自動受信

1. xqsmapi.dll をレジストリに登録します。
   コマンドラインから regsvr32 xqsmapi.dll を実行します。
   あるいは、ファイル名を指定して実行で、
   c:\windows\system32\regsvr32 c:\qx\xqsmail.dll
   とします。
2. ＱＸエディタのフォルダに xqsmail.vbs を作成します。
   

   set obj = createobject("Xqsmapi.XqsmapiCom")
   obj.POP_DELE = 1
   obj.POP_SILENT = 1
   rc = obj.Initialize("pop3name", "smtpname", "username", "password", "mailaddr", "fullname")
   rc = obj.RecvMailAll("d:\mailbox\mail.lst","d:\mailbox","d:\mailbox\mail.sun08.dup","d:\mailbox\mail.mbx")
   set obj = Nothing
   

   
   
   Initialize の引数
   • pop3name POP3 サーバ名
   • smtpname SMTP サーバ名
   • username ユーザ名
   • mailaddr メールアドレス
   • fullname フルネーム
   
   
   RecvMailAll の引数
   • d:\mailbox を自分の環境に合わせます。
   • ３つめの "d:\mailbox\mail.sun08.dup" では、mail.POP3ホスト名.dup としてください。
   
   
3. xqsmail.vbs をダブルクリックして正常に受信されることを確認します。
   （c:\temp\xqsmail.log にエラーがでていないか、ＱＸメーラで受信箱が変更されることを確認してください）
4. ＱＸエディタの macro フォルダに qautomac.mac を開きます。
   
5. qautomac.mac に

   proc AutoTimer
       dim s$, cnt
       if @@RegistryLoadNum = 11 then  'ＱＸメーラのレジストリ番号
           s$ = @@Global$("xqsbiff") 
           if s$ = "" then s$ = "0"
           cnt = val(s$)
           cnt ++
           if cnt > 300 then           '300秒 = 5 分ごとにチェック
               xbiff
               cnt = 0
           end if
           @@Global$("xqsbiff") = ltrim$(str$(cnt))
       end if
   end proc
   proc xbiff
       call shell("wscript "+@@QxDirectory$+"\"+"xqsmail.vbs",6)
   end proc
   

   これは、レジストリ１１番のＱＸエディタの場合、５分ごとにメールチェックをする例です。
6. あとは、ＱＸメーラを起動しておけば、５分後とにメールの自動チェックがされます。